レポート提出要領(中江章浩担当科目単位取得希望者)(この要領の印刷はhttp://www.iijnet.or.jp/amazonia/report050727htmからできます。)

 

試験はそれぞれ頑張ってくれましたが、もう一息の人が多かったようです。次に掲げる人以外の人は、残念ながら合格点に達していませんでした。単位取得者には合格点ぎりぎりの人がかなりいましたが、キーワードについての知識が不充分でも設問についての意見がはっきりしていてその理由付けが自分の言葉で書かれていたという点を評価しました。その他の人が合格点に達することができなかった原因は、自分自身の意見を明確に出そうとして考えすぎたあまり試験時間内に書ききれなかった、授業に出席することができなくて理解が今ひとつだったことなどが考えられますので、もう一回チャンスを差し上げたいと思います。

中江章浩担当科目の単位取得希望者は、次のテーマ(定期試験問題と同じものです)につき与えられた語句(キーワード)をすべて使い(レポート中のその語句に下線をひくこと。メール中の語句に下線を引くことは、メールをHTML形式にすることでできます。)、パソコンからのEメールの中でレポートを作成し、8月11日(木)までに、amazonia@nifty.com宛(レポートについての照会もこのアドレスにお願いします)に送信してください(携帯からの送信は不可)。

レポートを作る際には、資料集の該当箇所を読み直し、単位取得者のノートを見せてもらったり、与えられた語句の意味を図書館などで調べるなどして、与えられた語句(キーワード)の意味をまず理解してください。その上で、それぞれのテーマについて自分の意見をまとめ、次にレポートの目次を自分で作ってみることです。このような準備をしてから書き出せば自分でも納得のいくものができるはずです。その上で、私に送信する前に、友人同士で批評しあってください。

このような小論文形式の問題では、自分の意見が論理的にはっきり示されていること・同じ内容ならより簡潔なことが大事です。キーワードの使い方は、その意味が分かって書いていることを表わすように努め、キーワードを道具として使って自分の意見を説明してください。キーワードの羅列は点数になりませんが、キーワード自体の説明は必要ありません。採点基準は、キーワードが正しく使えているかで40%、理由付けに説得力があるかで60%です。

なお、添付書類の形にしてあるもの・与えられた語句をすべて使っていないもの・その語句に下線をひいていないもの・数名が連名で同一のレポートをだすもの・メールの件名とレポート本文の双方にレポート執筆者の学籍番号・氏名が記されていないものは受理しません。どうぞ頑張ってください。

 

 

与えられた語句を使い、次のテーマにつきあなたの意見をまとめてください。なお、与えられた語句は、順序は自由であるがすべて使い、使った際には、答案中のその語句に下線をひくこと。

 

公的扶助論

1.病院に担ぎ込まれた治療費が払えないほど貧乏な留学生はどうしたら救えるか

出入国管理及び難民認定法 難民条約 永住者  1954年厚生省社会局長通知 反射的利益 在日朝鮮人 外国人労働者 不法就労助長罪 1990年厚生省口頭指示 緊急医療 外国人医療費未収金補助制度 行旅病人及び行旅死亡人取扱法 ゴドウィン事件 中野区福祉事務所長事件 塩見訴訟 国際人権規約 人種差別撤廃条約 犯罪検挙率の低下 アジア版EU 普遍的人権主義

2.アパート暮らしを希望するホームレスを現場の事情でやむを得ず施設に入所させることは正しいか

羈束行為 裁量行為 堀木訴訟  朝日訴訟 恩恵的福祉 恤救規則 無告の窮民 救護法 旧生活保護法 生存権 ロールズ 公的救護義務 国家責任の原理 補足性の原理 ホームレス支援法 自立支援センター 住宅扶助 入所保護と居宅保護 官民分担 透明性と天下り 

 

学籍番号

公的扶助論合格者

02p074

田中裕子

03e108

高橋和恵

03p065

鈴木まど佳

03p068

須田英恵

03s412

八鍬由紀子

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